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このサイトは、心に悩みを抱えている方や精神的な病にかかってしまい、医療機関に受診されてる⽅、また、まだ医療機関にかかってはいないけど、不安や不眠などの抑うつ状態等にあり、医療機関に受診しようと思われてる⽅などへ、メンタルヘルスケアに特化した、心理カウンセラーやセラピストなどのケアラーとのマッチングを図り、お一人お一人に合った療法を提供します。このサイトが、あなたに相応しい療法のプロフェッショナルとの架け橋であるのが私達の願いです。

メンタルヘルスにおける統合医療の必要性

約4⼈に1⼈は、⼈⽣のどこかで⼼の病気になるといわれています。
ストレスによって、⼼の不調を訴える⼈が増えていますが、うつ病や不安障害など、⼼の病気になる以前の未病の状態でいることに気が付かないことも多くあります。⾷欲がなくなる、⾷べた後に胃が重たい、なかなか眠れない、朝起きると体がだるい、肩が凝りやすい、体重がふえすぎたり、減ったりなどいつもと違う⾝体の変化に気づくことがメンタルヘルス(⼼が健康であること)を考える最初の⼀歩です。
⼼⾝⼀如という⾔葉通り「⼈」は⼼と⾝体が調和して動的な平衡をたもつことで健康な⽣活を営めるようになっています。

統合医療は「⼈」がより健康で幸せに⽣きることを⽬的にした医療でもあるのです。⾷事・運動・睡眠といった⽣活スタイルを改善することから統合医療が始まり、メンタルヘルスの維持・促進につながっていくのです。かつては⼼の⾵邪と称されたうつ病の⽣涯有病率は⽇本では6.2%であり、これまでにうつ病を経験した⼈は約16⼈に1⼈となります。

うつ病は⾵邪のように⾃⼰治癒によって回復し、抗うつ薬は抑うつ状態をより軽減する役割と考えられていました。
今では、2年以上うつ病の治療を受けている慢性うつ病の⼈も少なくありません。薬を飲んでいても健康な時にくらべ⽇常⽣活に不調を来し、何とか⾃分でできないかと苦しんでいる⼈も多いのです。
うつ病の治療として、投薬治療よりもまず休息と養⽣があげられます。休息と養⽣の意味するところは、古くから⾔われている⾃然良能つまり⾃然治癒⼒がより働くようになることです。

これらは⻄洋医学にもとづく従来の医療だけでなく、⾷や睡眠などの⽣活スタイルの⾒直し、相補・代替医療の⼀つであるホメオパシーや漢⽅、森⽥療法や精神分析などの精神療法を取り⼊れ、統合医療の中でうつ病の⼈の治療なども含まれます。
統合医療ではその「⼈」にあわせたうつ病からの回復を提供することできると考えます。うつ病だけでなく他の⼼の病気に統合医療は重要な役割を担っているのです。